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2. えこまつり実施形態
ここでは、実際に実施されている、いくつかのタイプのえこまつりをご紹介します。
 
Aタイプ=「リユース食器システム」

使い捨て容器ではなくプラスチック容器や陶器を、使用後に洗って繰り返し使いまわすシステム。
洗浄のために、電気やガス、上水などを使用しますが、容器ごみの削減には大きな効果を発揮します。

メリット
容器ごみが発生しない
来場者に洗浄を協力してもらうことで、環境教育につながる啓発効果がある
人と人とのコミュニケーションを図ることができる

デメリット
洗浄に労力がかかる
熱やアルコール処理など衛生面の対策が必要である
持ち帰りに対応できない
リユース食器の受け渡し
機械で洗浄されるリユース食器
 
Bタイプ=「PSP容器システム」

PSP(ポリスチレンペーパー)で作られた容器を、使用後に回収、洗浄したものをリサイクルするシステム。
最近では、スーパーなどでも回収されています。
広く普及したPSP容器を用いるため、リユース食器システムに比べて、導入が容易となります。

メリット
容器ごみのリサイクルが可能である
来場者に洗浄を協力してもらうことで、環境教育につながる啓発効果がある
容器の種類が多い、また価格の面から導入しやすい

デメリット
洗浄に労力がかかる
一部の容器が高熱に対応していない
リサイクルできない容器の混入に対応する必要がある
人の手で洗浄されるPSP容器
回収されたPSP容器
 
Cタイプ=「紙容器システム」

使い捨て容器は本来、食品の汚れがつかなければ、リサイクルが可能なものがほとんどです。
そこで、使い捨て容器の表面に薄いフィルムを貼ることで、容器本体のリサイクルが可能なものが登場しています。
容器を回収する際に、フィルムを剥がす作業を来場者に手伝ってもらうことで環境教育の啓発効果も得られます。

メリット
容器ごみがあまり発生せず、リサイクルが可能である
来場者に協力してもらうことで、環境教育につながる啓発効果がある
洗う手間が省け、主催者の負担が緩和される

デメリット
使い捨て容器に比べてコストが割高である
リサイクルする容器本体が汚れないよう対策が必要である
分別指導するための人員が必要となる
フィルムを剥がしています
カキ氷にも使えます
 
Dタイプ=「非木材紙容器システム」

葦やユーカリの葉などの非木材、バガス(サトウキビの搾りかす)やおからなどの廃材を利用して作られている容器を用います。
一般的に広く活用されない植物や、農業副産物などを用いることで資源の有効利用を図ることができます。

メリット
土に埋めれば自然分解するので、可燃ごみが削減できる
燃やしても有害なガスが発生しない
洗う手間が省け、主催者の負担が緩和される

デメリット
使い捨て容器に比べてコストが割高である
一部の容器が高熱に対応していない
容器を埋めるための広い土地が必要となる
非木材紙容器その1
非木材紙容器その2
 
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